第2回リングコンクール出品作品

アートクレイシルバー meets スワロフスキー®・ジルコニア
第2回リングコンクール出品作品

第10回本部府中教室展と同時開催の「第2回リングコンクール出品作品 全45点」を掲載します。

【審査日】
2021年1月14日(木)

【審査委員】
1、ミキ・スタジオ代表 三木 稔 先生
2、文化学園大学 押山 元子 先生
3、有限会社 パラダイスグラス  岩内 和生 様
4、スワロフスキー・ジャパン(株) 田久保 希和 様

【受賞作品】
グランプリ1点
準グランプリ1点
審査員奨励賞2点
アートクレイ工房賞1点

※掲載作品の無断転載・複写・引用などを禁じます。
※受賞者以外の作品は申込順の掲載となっており、作家名は敬称を略しています。

グランプリ 倉田 真紀さん

【受賞者コメント】
今回、これまで受講してきたセミナーで学んできた色々な技法の集大成として作ったこの作品で、グランプリという素晴らしい賞を受賞できた事、とても嬉しく光栄に思うと同時に、それらを教えて下さった先生方に感謝しております。
この作品はアートクレイシルバーならではのテクスチャーであったり、さまざまな形の合成石に対する石留や各々の特性を生かした2種類のメッキ加工と様々な技法を盛り込んだ作品でもあります。
これを機にこれからも色々な技法にチャレンジし、取り入れながら自分なりの新しい作品を作っていきたいと思います。
【講評 三木稔】
カラフルなカラー石が生き生きとした草花をイメージし、金色のお椀形台座の上に心地よく配置され綺麗な透かしになっている。同時に金色の台座の照り返しが一層カラー石を引き立たせている。リングの裏には、金色の葉っぱたちが所狭しとデザインされ、裏からも楽しむ事ができ全体としてデザイン力のある作品に仕上っている。

 

準グランプリ 矢内 千賀子さん

【受賞者コメント】
この度は、賞を頂きありがとうございます。
私にとっては、コンクールで賞を頂くのは、初めてですので、大変嬉しく思います。
小学生の頃、窓ガラスについた大きな牡丹雪の結晶を、肉眼で見た時
「冬の花!」と感動した事を今でもはっきりと記憶しています。
スワロフスキーのキラキラの輝きは、まさにその時のイメージと重なりました。
頭の中のイメージを、手で形にする事は私にとって大変難しい作業ですが、
私なりに表現する事ができて、大変満足しております。
何かを表現する手段は、色々ありますが、このように形に残せる、銀粘土という
素敵な素材に出会えてとってもよかったです。
【講評 岩内和生】
この度のコンクールに於きまして実用性,インパクト,発想,融合,完成度の5つの観点から審査させて頂きました。 どれも素晴らしい作品の中で準グランプリに輝きました矢内様の作品はシンプルな中にも気品がありそこからくるエネルギーの様なものが感じられリングを付けた容姿まで連想させる力を持っています。この作品は実用,融合,完成度から選定させて頂きました。

 

審査員奨励賞 木田 裕美さん

【受賞者コメント】
植物たちの賑やかな芽吹きの様子、自由に育っていく様子をイメージした作品です。
植物を見ていると心が癒され、ワクワクした気持ちになります。
先を見通しづらい日々が続いていますが、春になれば、きっと明るく楽しい出来事も…という願いを込めて制作しました。
これから暖かな春の陽気を感じさせる季節を迎え、更に夏に向かって明るい日差しを受け、このリングを身につけ、颯爽と歩き出したいです。
この作品を評価していただき、ありがとうございました。
これからも楽しみながら制作していきたいと思います。
【講評 田久保希和】
石の向きや高さの違うセッティングで立体感があり、サイズ、形、色の組み合わせもバランスがよく面白い。
新色のVibrant Red-Orangy Yellowとスクエアシェイプはトレンド感があり、身につけたくなるデザイン。
細部まで丁寧に作られていて仕上がりも美しい。

 

審査員奨励賞 佐久間 信子さん

【受賞者コメント】
以前より硬い素材で柔らかい物を表現する事をテーマに作品制作を度々行っていました。
今回は指輪という事で「指に巻きつく何か柔らかい物」を自分なりのテーマにする事としました。
リングコンクールではありましたが、指輪らしくなく指に自ら巻きついてくれるものとして真っ先に思い浮かんだのが「蛸」でした。
指輪の制作は好きでしたので無機質なデザインから蛇や蜥蜴など今までに色々と制作をしていました。
前々より蛸のモチーフを利用して作品を作りたいと考えていましたので今回は蛸のリングでコンクールに挑戦をさせて頂きました。
キラキラと輝く宝石の吸盤を持った小さな蛸がうっかり人間の指に巻きついてしまい困惑しているイメージが伝われば嬉しいです。
【講評 押山元子】
軟体動物らしい蛸の特徴と神秘さが、いぶした純銀の柔らかさとジルコニアの明暗で生き生きと表現された造形力の高い秀逸な作品です。作者の視点にはセンスを感じられ、吸盤に嵌めたジルコニアと真鍮のバランスも良く、足は裏まで作りこまれています。指にはめるとユーモラスな目とポーズに微笑ましい気持ちになります。

 

アートクレイ工房賞 田邉 正紀子さん

【受賞者コメント】
この度、受賞のお知らせをいただき、ここ数年で一番驚いたと共に、嬉しくて飛び跳ねてしまいました(笑)
工房に通い始めて十数年経ちますが、先生やクラスの方々との会話がメインで、手がお留守になる事もしばしば。今回もせっかく通っているのだからと、自分にはっぱをかけ、短期決戦で制作し出品しました。
リングヘッドには、螺旋状のモチーフを決めてたので巻貝風にして石を並べました。
そこから海をイメージして、波と風、砂に囲まれたような感じにしてみました。
先生のアドバイスを頂いて、テクスチャーを付けることで、よりメリハリが出せました!
賞をいただき、またモチベーションが上がり、素敵な作品を皆様と作ることが出来たら幸せだなぁと思っています。どうも有難うございました。
【アートクレイ工房賞について 吉原秀和】
今回新設した「アートクレイ工房賞」は、展示会場の人気投票数で決定する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から審査員の方々に選んでもらう形に変更し、数ある作品の中から選ばれた秀作です。受賞おめでとうございます。

 

動画で見る「第10回工房作品展&第2回リングコンクール」